もう、1月も中旬に差し掛かったというのに、初更新です。


・・・いまさらですが、あけましておめでとうございます!

ことしも、どうぞよろしくお願いします。


今年もあまり本は読めないと思うので、自分なりのペースで、ノンビリまったり更新していこうと思います。


娘には、色んな本を読んでやりたいので、図書館には一定のペースで通うと思います。


そこで、読むか、読まずに返すことになるかは別にして、借りた本は必ず、ココに書き記しておくことに決めます。

買った本も、読む読まないを別にして、もしも買ったら、必ず書く!

娘のもね。

あと、DVDとか、CDとかも、借りたり、買ったら、書いておこう。


それを、今年の目標にしたいと思います。

ハウルの動く城 の原作本を、買ってしまった。
ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉
ダイアナ・ウィン ジョーンズ, Diana Wynne Jones, 西村 醇子
アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉
・・・映画、すごく面白かったのだけど、イマイチ、物語の背景が分からず、呪いの詳細も分からず、なんか、スッキリしない感じも残ったので、原作でその辺りを補えれば・・・と思ったんです。
映画とは、全然違いましたね~。
面白かった。でも、買うほどではなかったなぁ。図書館で借りればよかった。

ネタバレ注意!!

あの、愛くるしい男の子マルクルが、マイケルと言う凡庸な名の少年で、恋愛までしちゃうとか・・・

動く城が、足で歩き回るのではなくて、空飛ぶ城だったりとか・・・

カカシとか、犬人間とか、あ~??これが元ネタ??・・・みたいな・・・


コレはこれで面白かったし、映画の分かりやすい二人の恋愛も良いけど、原作本の、ハウルとソフィーの恋愛はもっと違ってて、コレはコレでいいな~って思ったね。


分かってスッキリしたのも、たくさんあったよ。


マルクルは、どうしてハウルの動く城にいるのか?

映画では、弟子って言ったって、お手伝いもほとんど何もしてなかったし、魔法の修行もしてない、ただの可愛い男の子だったので、ハウルが居ない間、何してるんだろ?なんで、親元を離れてこんな所にいるんだろ?って、可愛いから好きだけど、かなり違和感があったからね。

マイケルがマルクルの元ネタだけど、マイケルはあまり魅力的じゃないから仕方ないな~と、妙に納得。


あと、呪いに関するものも、なんで荒地の魔女がソフィーに呪いをかけたのか?

荒地の魔女がハウルを追いかけてる時に、ハウルとソフィーが出会ったこと、たぶん、出会いの瞬間に、二人が恋に落ちたこと、ハウルとソフィーは不思議な運命(ハウルとカルシファーの契約にも関わっていそうな雰囲気?)で結ばれてること・・・などなど、それとなく、こうかな~って分かったんだけど、イマイチすっきりしなくて。

だけど、原作本は、もっと登場人物たちの運命が交錯してる感じで、呪いをかけいった理由も書かれてたけど、やっぱりよく分からなかった・・・私の頭が悪いだけか。


で、どんな呪いだったのか?

映画では、ソフィーが90歳のおばあちゃんから、だんだん若返っていったり、18歳に戻ったり、また老婆になったりと、姿がコロコロ変わる。

どうも、ソフィーの気持ちに関係してるふう?

ハウルに心を開いてると?心が通じ合うと?若返るみたいって、思ったけど。


あまり、原作でもその辺りがイマイチ分からなかったけど、どういう呪いって言うのは、あまり関係ないのかな?

ただ、小説では、呪いをかけられてる間は、一貫して90歳の老婆だった。

関節が痛いのとか、体の具合が悪いのは、ハウルがそっと魔法で治してくれてたみたいだけど。


それから、映画では、ハウルとカルシファーの契約の秘密ってのも、次元を跳んだソフィーが契約の現場を見て、契約に何らかの作用を及ぼし、契約の秘密も共有した感じになっていたけど、詳細はよく分からず。


流れ星(火の悪魔カルシファー)を捕まえ、契約をしたのは分かるけど


流れ星は地上に落ちると死んでしまうことや、死んでしまう流れ星を可哀想に思ったハウルが、同情心から心臓を与え、契約したこととか分かったよ~。


原作本は、呪いをかけられた詩や、それとない会話からのヒントで、契約の秘密を暴くので、面白かった。


おとぎ話のお決まりパターンで動いてる世界だってことで、原作本はその辺りをうまく生かしてて面白かったよね。


3人兄弟(姉妹)では末っ子は成功を約束されてる・・・とかね。


家族構成とか、ソフィーの家族の中での立場とか、人生を諦めてしまってる心情とか、知らなくても、映画でもなんとなく感じられたけど、知ってた方が、味わいが増すね。


ソフィーは三人姉妹の長女で、映画では妹が一人しか出てこなかったけど、一応、荒地に向かう際に、行かない方がよいという農家の人たちに「末の妹がいる」って言ってたのとか、先に原作を読んでた人だったら、「ふむふむ」と思ったんだろうね。

知らずに観たから、変な口実・・・くらいにしか思わなかったけど。



キャラは、映画の方が素敵♪

背景に戦争をからめ、メッセージ性も高い。


原作本は、ストーリーの面白さ、世界観などが秀逸。


似てるけど、全然違うものとして、それぞれに楽しんだ方が良さそう。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ, 西村 醇子

「ハウルの動く城」シリーズボックスセット


もう一冊の『アブダラと空飛ぶ絨毯』の方は、同じシリーズ物で、ハウルやソフィー、カルシファー、動く城が出て来るのだけど、主人公は全然違う人だし、アラビアンナイトとか、そっち系の世界。

これも、面白かったよ。

西洋風の魔法の世界と、エキゾチックな魔法?の世界がミックスされてるのが新鮮だった・・・

観たかったの、やっと、ついに観たんですよ。
ハウルの動く城

いや~、想像以上に良かった。

うんうん。


買ってから、娘の「アンパンマン、見たい」「アンパンマンが良い」「イチジョウマンは?」攻撃をかいくぐり、

「オバケ、好きでしょう?オバケのヤツ(ハウルの動く城のこと)観よう!!」と、ごまかしつつ、3回観た。


娘が邪魔をするので、じっくり観られないのが、かなりのストレス。


でも、最初のほうの、ソフィーとハウルが出会う場面で、黒いオバケみたいのが、にょるにょる出て来る所で、娘、大興奮!「オバケ、来たよ!!(すごい表情)いっぱいおるね~(興奮して飛び跳ねる)」


動く城は、最初に「コレ、何?」って聞かれ「お城だよ」って教えたら、その後、お城が出てくるたびに、「これは、なんだ~?お城だよ~(何故か、誇らしげ)」


とにかく、観ながらよくしゃべる・・・。そして、話が盛り上がってきた頃に、飽きて騒ぎ始める。

いいから、ちゃんと観させてよ~・・・と、心の中で叫んでます。



ハウル、カッコイイ。

ソフィーが王様のところに出かけるときに、指輪をはめてくれるシーンもキュン・・・だし、

止めるソフィーを振り切って、戦火の中に飛び込んでいくシーンも良い・・・


そのくせ、髪が変な色に染まったときの、あの姿・・・・・・カワイイ・・・


なんつーか、もっと何度も、映画の世界にどっぷり浸かりながら、観まくりたいんだけどなぁ。

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ハウルの動く城 特別収録版

以前も、興味ありとご紹介した

映画「東京ゾンビ」  (...公式サイトはコチラ

公式サイトを覗きにいったら、やられちゃいました・・・

なんかねぇ、サンボとかいう単語なんかが、出てくるんですわ。

なんか、懐かしい響き・・・・・・多くは語れませんが。


主人公たちのビジュアルが、ふざけてるけど、柔術のシーンはふざけてない、らしいので、その辺も興味津々!!



映画の空気とか、色んなものが、


絶対に、私のツボ、 ど真ん中だわ、 コレ




公式サイトで、バックに流れてる音楽も良いな。


THE HOMESICKSっていうバンドの曲なんですって・・・(たぶん)
THE HOMESICKS   NO TITLED

アルバム、どれか一枚欲しいかも?

東 君平
ぼりぼり にゃんこ

ネコがぼりぼり、ハナクソをほっていると、

アリさんがやってきて、ハナクソを欲しいと言って持って行きます。

アリさんの仲間も、みんなハナクソをとりにやってきて・・・

そのうち、ネコのハナクソは無くなってしまいます

ハナクソを隠してるんだと、怒ってアリたちが、ネコに襲いかかります


・・・という、おはなし。


文章が楽しくて、リズムよく話が進みます


何より、なんでハナクソ?


図書館で、あすかが見つけて、二人でケラケラ笑いながら、読んだ本。


他にも

にげにげにゃんこ   べたべたにゃんこ   とか、あるけど、どれも妙で、

オススメです!!